絨毯豆知識 カーペット素材の耐久性って?
絨毯豆知識 カーペット素材の耐久性って?
こんにちは、こだわりのラグマットを中心にお部屋のコーディネートをサポートするドゥ・ザ・スペースです。
ラグやカーペットは、ソファやテーブルの下に敷いたり、パソコンデスクなど重いものの下に敷いたり、
子ども達が元気に遊ぶ場所などは摩擦や歩行による圧力を受けやすく、耐久性が必要ですよね。
早く傷むことが予想される場所には、パイルが長く、打ち込み数の多いカーペットを選んでみてください。
また、綿や絹などの自然素材は肌触りも良く人気がありますが、比較的へたりやすいので来客用のお部屋などがオススメです。
BCFナイロンやナイロン、ポリプロピレン、ポリエステル、アクリルなどのカーペットは、
復元力が高く、また汚れにも強いため、こうした場所に適しています。
他にも、耐摩耗性・保温性・防虫性・防カビ性・吸音性などカーペットの役割は思っている以上に幅広いものです。
ラグ・カーペット素材の耐久適性を能力別にすると、まず復元力はナイロン・ウール・ポリプロピレンなどが適しています。
耐摩耗性はナイロン・ポリエステル・ウールなどです。
防汚性を重視するときは、汚れが落ちやすいこともあり、ウール・ナイロン・ポリエステルなどが良いのではないでしょうか。
自然素材のウール・綿・絹などは保湿性に優れています。
防虫・防カビ性が気になる方は、ナイロン・ポリプロピレン・ポリエステルのものを選びましょう。
ラグマットを買うときは、カーペットの素材や耐久性も重視して購入を検討すると、
「せっかくのお気に入りのラグやカーペットだったのに…」という悲しい出来事は少なくなることでしょう。
投稿日:2014年4月25日