カーペットはウール素材がおすすめです。
「カーペットはオールシーズンでウール素材がおすすめです。」
こんにちは、こだわりのラグマットを中心にお部屋のコーディネートをサポートするドゥ・ザ・スペースです。
今回は敷き詰めカーペットでも特におすすめ素材のウールの機能性についてのお話しです。
現代の住宅では畳やカーペットにかわり、フローリングや塩ビタイルなどの無機質な床材のお部屋も
多くなりました。お部屋の用途やシチュエーションに合わせ多種多様の床材がありますが、例えば
リビングやベッドルームなどのような、ソフトでくつろいだ雰囲気作りにはやはりカーペットが一番です。
そんな中、天然素材のウールカーペットは機能性や耐久性の面からも特におすすめです。
ウールは夏場はひんやり、冬は暖かく吸湿性に富むなど、再度その特性が注目を集めています。
水分をはじき燃えにくい特性から防汚性や難燃性にも優れています。
カーペットはダニやハウスダストの温床の一つとして取りあげられアレルギーや衛生面で敬遠される
場合があります。最近の研究結果によるとフローリングやタイルなど硬質の床材に比べてカーペットを
敷いている環境の方がアレルギーの有症率が低いという結果が出ています。
これはカーペットがダニやハウスダストの飛散を抑える役割を果たし、加えてウール素材のカーペット
は通気性や吸湿作用でダニの温床になりにくい特性があるものと考えられます。
また、壁紙や合板などお部屋の構成材から発する有害物質のホルムアルデヒドを吸着し、安全な物質に
変える働きがあることも報告されています。
ウールなどの紡績糸を使用したカーペットは初期の段階で遊び毛が発生します。
ウールは化学繊維のナイロンやポリプロピレンのように一本一本の繊維が長くないので繊維を束ね紡績
して糸になります。その紡績糸を使用したカーペットは初期の段階では繊維間で浮遊している繊維が
遊び毛として出てしまいますが、定期的に掃除機をかけることにより初期の一定期間を経て収束します。
ウールカーペットは耐久性に優れ、使い込むにつれて風合いを増し、長年に渡り快適にご使用いただけます。
日本製ウールカーペット一覧
https://www.dothespace.jp/products/list?category_id=31
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投稿日:2018年2月21日