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中国緞通の歴史のおはなし

こんにちは、こだわりのラグマットを中心にお部屋のコーディネートをサポートするドゥ・ザ・スペースです。

今回は、高級手織りじゅうたんとして有名な中国段通のお話です。
現在では手織り職人の減少などでますます希少価値が高まりつつある中国段通ですが、現在に至る歴史を少しだけご紹介します。
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日本では、昭和初期の頃から天津緞通など高級手織りじゅうたんやシルク段通として輸入されはじめた中国の手織り段通ですが、その歴史は古く脈々と現在に受け継がれています。

手織絨毯はシルクロードを通じて段通の技術が伝えられ、唐の時代にはすでに織られていました。現存する段通は明朝以降のもので、1600年ごろから1800年ごろに生産されたものが骨董としても、最も美術価値が高いとされています。

この頃の独自の図柄は欧米にも受け入れられ天津から多量の段通が輸出されました。特殊なはさみ状の機械を使用して縁取りを彫刻する技法のカービング加工や、ケミカルウオッシュによる光沢を出す技法もこの頃からのもので、その手法は現在のシルク段通チベット段通にも生かされています。

ラグ・カーペットの通販ドゥ・ザ・スペースでは、お好みに合わせたラグマットをお選びいただけるよう、多数取り揃えております。

お気に入りの手織り緞通をぜひドゥ・ザ・スペースで探してください。

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投稿日:2016年11月5日