ギャッベにはグレードに応じてそれぞれの良さがあります。
「きめ細かさと良質のウールを使用したカシュクリギャッベ」
こんにちは、こだわりのラグマットを中心にお部屋のコーディネートをサポートするドゥ・ザ・スペースです。
今回はイラン産、ペルシャギャッベのお話です。
ここ最近になってますますその人気や知名度が上がっている手織り絨毯のギャッペ。
大自然をテーマにした独創的なデザインが特徴で、現代のモダンインテリアにも通じるものがあります。
ギャッベは生産地からペルシャ絨毯として分類される場合もありますが、その中でも異色な存在で扱われ、
価格も比較的リーズナブルであることから手に入れやすくフレンドリーで馴染み易いペルシャ絨毯ともいえます。
ペルシャ ギャッペ玄関マット#17018 カシュクリクオリティー
そもそもギャッペの語源はペルシャ語で「粗い」を意味します。古代から西部のザクロス山脈から
南部ファース州の高原にかけて遊牧民によって織り続けられている毛足の長い手織り絨毯です。
そんなギャッベですが、実は織りの細かさによっても別の呼称があります。
粗さの順に、ギャッベ、アマレ、カシュクリ、ルリバフとあり、一般的に目にするギャッベから
ルリ族という少数部族が織りなす繊細なギャッベまで表情も様々です。
織りの細かさに応じて制作日数がかかりますので繊細なカシュクリやルリバフは価格も高くなり、
使用されるウールもより厳選されたものが使用されます。
グレードに応じた価格差はありますが、それぞれに違った表情がありデザインやシチュエーションに応じて
チョイスできるのもギャッベの人気の理由なのかもしれません。
このギャッベはイラン・シラーズ産のカシュクリクオリティーの商品です。
織りやデザインのきめ細かさに加えて厳選されたウール素材を使用した逸品です。
キリム・ギャッペ 玄関マット kilim&gabbeh
https://www.dothespace.jp/products/list?category_id=16
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投稿日:2018年6月27日