カーペットの耐久性
リビングやダイニング、また、、子供が元気に跳ね回る部屋に敷くラグやカーペットには特に耐久性が求められます。「せっかくのお気に入りのラグやカーペットがいつの間にかへたってしまった」などということにならないよう、商品をお買い求めの際は、カーペットの素材や耐久性にもご注意が必要です。
ラグ・カーペット素材の耐久性
ラグ・カーペットに求められるものは、デザイン性はもちろんのこと、耐久性・保温性・・防音性など。
復元力や耐摩耗性・保温性などはラグ・マットの上を行き来する、人や物によって大きく変化します。例えば、普段出入りしないお部屋と、リビングやダイニングなど行き来や使用度の高いお部屋では、歩行による摩擦や圧力によって後者の方が早く傷みます。ウール素材は耐久性や保温性、室温コントロール等で非常に優れた素材となりますが、ポリプロピレン素材はやナイロン素材もい耐久性や弾力性等で優れた素材といえます。
織り方による耐久性
一枚のラグ・マットがどれだけの密度で織られ、どれだけの糸の量を使用しているかによっても、耐久力は変わってきます。ラグやカーペットには「パイル目付」と呼ばれる尺度があり、これは1㎡や才あたりに使われる糸の重量を表します。この密度と目付の数値が高いほど、耐久性に優れているということができます。
また、防音性能や保温性についても織り方や糸によって大きく左右されます。
一般的にはカットパイルで打ち込み数が多いものが、吸音性に優れています。マンションなどで階下に音が響かないようにしたいという場合は、「目付」が高く、パイルの打ち込み数が多いものをお選びください。
ラグ・カーペット素材の耐久適性
- 復元力
- ウール・ナイロン
- 耐摩耗性
- ウール・ポリプロピレン・ナイロン
- 防汚性
- ウール・ナイロン・ポリエステル
- 保温性
- ウール・綿・絹・ポリプロピレン
- 防虫・防カビ性
- ウール・ナイロン・ポリプロピレン・ポリエステル